沖縄の「食・酒・器」が世界を巡る。グローバルブランディングプロジェクト始動
Updated: 3 hours ago
沖縄JTB × THE CROSS
沖縄で3つのレストランを展開するTHE CROSS株式会社は、この度『沖縄JTB』と共同企業体を設立し、沖縄の食や文化が持つ本質的な価値を国内外へ発信するグローバルプロジェクト《OKINAWA ACROSS THE WORLD》を始動いたしました。
本プロジェクトでは、沖縄が誇る高付加価値な食材をはじめ、伝統の泡盛やクラフトスピリッツ、やちむん・琉球漆器・琉球ガラスなどの工芸品を組み合わせ、世界6カ国・8都市で体験型イベントやプロモーションを展開。沖縄の魅力を五感で体感いただける機会を創出するとともに、新たな販路の開拓にも取り組んでまいります。
なお、本プロジェクトの統括プロデューサーには、弊社代表・井上翔輝が就任いたしました。沖縄の生産者・職人の皆さまとのネットワークを活かし、食だけでは伝えきれない土地の文化や背景、人々の想いまでを含めた「沖縄のSTORY」を国内外へお届けします。
背景
沖縄は、世界で5つの地域が『ブルーゾーン』(健康長寿地域)として知られる地域の1つ。100歳以上の長寿者が数多く暮らし、その食文化やライフスタイルは世界中から注目を集めています。琉球王朝時代から受け継がれてきた「医食同源(ぬちぐすい)」の精神と、自然と調和した暮らしが、今も沖縄の文化の礎となっています。
また、豊かな自然が育む和牛や本マグロ、蜂蜜、コーヒー、カカオといった食材、長い歴史を持つ泡盛、やちむんや琉球漆器、琉球ガラスなどの工芸品など、沖縄には世界に誇る多彩な地域資源があります。その1つ1つには、生産者や職人の技術、風土、歴史が息づき、世界へ発信できる大きな可能性を秘めています。
こうした沖縄ならではの価値を「食・酒・器」を通して一体的に発信し、その背景にある文化や歴史、人々の想いまでを国内外へ届けたい ── そんな想いからこの取り組みが始まりました。
目的
沖縄ブランドの価値を世界へ広げる
食・酒・器を通して沖縄の魅力を伝える
生産者・職人と世界をつなぐ
沖縄の未来につながる持続可能な地域づくりを目指す
具体的な取り組み
沖縄をはじめ、東京・大阪・ニューヨーク・パリ・シンガポール・台北・香港の国内外8都市で様々な取り組みを進めています。
現地のシェフやバイヤーを招いた体験イベント
各都市で活躍するシェフやディストリビューター(流通事業者)などを招き、沖縄の食や文化を実際に味わい、体験していただくイベントを開催。食材や泡盛、工芸品の背景にあるストーリーまで伝えることで、「Made in Okinawa」の魅力を広く発信します。
海外レストランとのコラボレーション
海外のシェフとともに期間限定のポップアップイベントを開催するほか、現地シェフを沖縄・日本へ招いた特別イベントも実施。新たなつながりを生み出し、生産者や職人の継続的な活躍につながる機会を広げます。
レストランで沖縄の魅力を届ける
各都市のレストランで、沖縄の食材や工芸品を取り入れた特別メニューを一定期間提供。日常の食事を通して、自然に沖縄の魅力に触れていただく機会を創出するとともに、生産者や職人のものづくりへの理解を深めていただきます。
沖縄の工芸品を世界へ発信
食の体験と連動し、現地のライフスタイルショップなどで、やちむんや琉球ガラス、琉球漆器などの展示・販売を実施。沖縄の伝統工芸の魅力を広く発信するとともに、新たな販路の創出につなげていきます。
食・酒・器を軸とした取り組みに加え、世界的な人気アニメとのコラボレーションによるアート展での情報発信や、空手をはじめとする沖縄の伝統文化も取り入れながら、多角的に沖縄の魅力を発信してまいります。また、各都市にはローカルコーディネーターを配置し、プロジェクト終了後も継続的な市場開拓やフォローアップを実施します。さらに、各都市での取り組みの様子は現地の映像クリエイターが記録し、一連の活動をドキュメンタリー作品として国内外へ発信する予定です。
私たちが担うこと
沖縄JTBをはじめとするパートナーと連携しながら、私たちは沖縄の「食」とともに沖縄文化の魅力を世界へ届ける役割を担います。
沖縄で展開するレストラン『CROSS47』『MOSS okinawa』『OCTO』の経験を活かし、沖縄の健康長寿や琉球文化をテーマにした食体験を企画・プロデュース。沖縄の食材と、やちむんや琉球漆器、琉球錫器などの伝統工芸が織りなす食体験を通して、沖縄ならではの文化や世界観を届けてまいります。
海外で開催するイベントでは、代表・井上をはじめ当社のシェフやソムリエも現地へ赴き、シェフが沖縄の食材を活かした料理を、ソムリエが泡盛やクラフトスピリッツなど沖縄ならではの飲料を提供し、お客様1人1人との対話を通して、食の魅力だけでなく、その背景にある文化や歴史も直接お届けします。
私たちが沖縄とのご縁をいただいてから約9年。この地の食や文化、生産者や職人の皆さまと向き合う中で、沖縄には海や言葉の壁を越えて人の心を動かす力があることを実感してきました。
本プロジェクトを通し、パートナーや生産者、職人の皆さまと力を合わせ、「食・飲・器」をテーマに沖縄の逸材が交わる体験を味わってもらい、触れてもらい、体現してもらい、惚れていただくこと。それがこのプロジェクトが目指すゴールです。
この取り組みが、沖縄の未来につながる新たな一歩となることを願って。これから広がっていく挑戦に、ぜひご期待ください。
